雨の時は気を付けるポイント【REPAIR】

最終更新: 2023年7月8日

曇り空だったり晴れ間だったり

雨が降ったり止んだり

天候が不安定な日が続いてます

車やバス、電車など突然の雨でも気にしなくてよい場合もあれば

自転車で晴れ間に出かけたのにまさかの土砂降り

意外とこの時期はあるある

他にも雨がパラついてて本降りまではしないけど

ずっとシトシトと雨だったり

カッパを着るまでもないけど走り続けたら服がしっとりしてしまう

この時期あるある

そんな時に注意をしていただきたいのがブレーキ

普段より停まらないから危険というのもありますが

ゴムを使うブレーキシューは雨の日が色々と大変

汚れがホイール全体についたり、ブレーキの効きが悪かったり

ゴミを拾いやすいなんてこともある

また、ゴムタイプのブレーキシューは雨の日が削れやすい事が多い

ブレーキの仕組みとしてブレーキゴムとの摩擦でホイール(金属)を停めるので

雨で摩擦力が落ちるとブレーキの効きが悪くなりがち

しかも水がついてる金属にゴムを当てるから包丁を研ぐように

ブレーキシューのゴムも摩耗しやすくなってしまう

一応対策としては雨の日には極力乗らないとか

同じゴムでも雨の日でもしっかり効くブレーキを使うとかがある

しかし。。。

雨の日に効くブレーキのゴムはコンパウンドが多く入ってるので

晴れ間の時にホイールを削ってしまいやすいというデメリットもある

どちらがいいかと聞かれればホイールを長持ちさせたいなら通常のブレーキシュー

ホイール>ブレーキシューとホイールにダメージを与えにくいが

雨の日は効きが悪く感じることも多々ある

雨の日も関係なしに毎日使ってしっかり停まりたいならコンパウンド入りブレーキシュー

しかしコンパウンドが入ってるので雨の日はより安全だが

ホイール<ブレーキシューとホイールにダメージを与えやすい

こんな感じの違いなので使い分けは完全にお好み

でも結局はどっちもブレーキシューを使い切ると支えホイールをがりがりと削るので

ホイールが削れに削れたならホイール交換になる

このようにホイールを削ってるかもポイントとしては

・ブレーキを掛けるとガリガリ音が鳴る

・ブレーキ面を見ると一部だけ汚れていない

少し前にブレーキシューを交換したのにまたすぐ交換しないといけない

なんでこんなにブレーキの修理が多いんだろうとご質問も雨が多い時期に多い

毎日確認する必要はないけれども1か月に1度くらいは

ブレーキがどれくらい削れてるかのぞき込んでチェックするのが良いと思います