あまり気にしてなかった部分の交換【REPAIR】
更新日:2023年7月8日
木枯らし吹いて道に落ち葉が溜まってく季節
程よい寒さで自転車に乗ると丁度体も温まるシーズンになってきました
あまりに落ち葉が多い道は注意して走って下さい
一気に足元が持ってかれます
特に雨の日や降った翌日なんかはスリップ地帯になるので要注意
滑りそうになると咄嗟にする事と言えばブレーキ
定期的に確認をしておきたいところ
特にディスクブレーキは雨であろうが悪路であろうが
しっかりと効きくのでその分チェックはしっかりとしてあげましょう
今回の作業はディスクローターの交換

作業自体は特に難しい事もないのですが
見た目がそこまで変わらないのでついつい見逃してしまうポイント
このローターは結構使ってて年季は入ってるので
パッドが当たる部分は削れて磨きがかかってる

通常のローターはメーカーによりますが1.8~2mmくらいの幅があります

これが日常生活やレースなどで使って乗り込んでいくと
すこーしずつ削れる
すると厚みはどんどん薄くなり1mmくらいまで削れてしまう事も
交換目安の厚みはこれまたメーカーによりますが
大雑把に言うと1.5mm前後くらいが目安
シマノは1.5mm以下になれば交換とアナウンスがあります

そんでこれが削れるとどんな悪影響が出るかですが
削れてくるとブレーキの性能が落ちるので効きが悪くなる
加えてブレーキをすることで熱が溜まるので
ローターが薄くなると放熱機能も低下、剛性も下がるのでローター本体が曲がりやすくなる
簡単に挙げるならこの2つ
もちろん他にも事故の元になる要因は出てくるので早めにチェックして交換するのがオススメ
パットの厚みも目視で確認は出来るものの
砂利が噛んでたり汚れが溜まってるなどあれば掃除も兼ねて
この時にローターだけでなく併せて確認しておくと楽
ディスクローターはリムブレーキで言うリム側になるので
チェックを一切しなくても大丈夫と言うことはないので
パット交換やブレーキの不調を感じたなら一度チェックしてあげるのが良いでしょう
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