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ここ1、2か月よく見かける原因【REPAIR】

更新日:2023年7月8日

京都が久しぶりに雪一色になってました


10年くらい前にも元旦だったかに大雪で大変だったような覚えが

12月くらいまでは今年は暖冬で暖かいなーって話だったのが嘘のよう


そろそろ忘れかけた頃に来るのやめてほしい・・・

この修理もそういえばこの時期によくあるあるって思い出しました


パンクの原因と言えばガラス片や金属片を拾ったパンク

これが多いんですが

では穴が開いたからパッチ貼っておしまいと言われると素直に頷けない


原因は何かを拾ってパンクしたことだけどそれ以外にも

チューブの他の場所は大丈夫なのか、複数ダメージがある部分はないのか

そもそもチューブが擦り切れかけてないのだろうか


タイヤはどうだろう

擦り減ってないか、もしかしてタイヤが割れてそもそも破片などを拾いやすくなってないか

空気が抜けてタイヤ本体がそれがパンクの原因になってないか


などなど注意する点、パンクの原因となる場所の特定はもちろん

それ以外の部分でも今後走った時にパンクに繋がりそうな原因の元を見ておかないといけません


その中でもここ最近1,2か月程タイヤ交換作業で多いのが

横割れ


主な原因としては空気が抜けた状態で走ることで

タイヤがひしゃげて半分に折れた状態になってしまうことでなります


そんの状態で段差などを走ろうものならリム打ちと言って2か所穴が開くパンクに

海外ではスネークバイトとか言われてます

由来は2か所同時に穴が開くことで蛇に噛まれたように見える為

ルーマニアとかイギリスとかアイルランドとかでヴァンパイアバイトとか言わないのだろうか

そっちの方がちょっと格好いいとおもう


話を戻してタイヤが割れるとどんなデメリットがあるかというと

・空気を入れた際に割れた部分から更に広がって傷穴が拡張される

・タイヤ圧の保持バランスが崩れるのでタイヤ、チューブの劣化が早くなる

・最悪の場合タイヤが破れてパーンってなる

みたいなことがある



なのでメーカーも小さい裂けがあれば交換推奨にしてます


そんでもって空気圧の低い状態で走り続けるとタイヤの内側にもダメージが出て

内側がササクレのようになってしまい

結果的にチューブをヤスリで削った様にダメージを与えてしまい交換になる



厄介なのが乗ってる側からすると何かを踏んでパンクしたかのように見える事

見た目上破裂してる訳でもなくプシューっと空気が抜けるだけ

けど実際にはチューブとタイヤもアウトで交換になる


これがここ最近のタイヤ交換修理で多いので

年中ありえる事象だけども特に気温差が出る時が体感多い

特に冬場はあまり自転車を乗らない、気温が下がるのでエア抜けしても気が付きにくい

などなどの要因かなぁと思いつつエアチェックって大事とご説明


重量過多や破片拾ったりなど他にも要因はあるんですが

極端に言ってしまえば

タイヤの空気をしっかり入れて段差を避けて走ればだいたいのパンクは防げます


なので最低でも月一はエアーチェックしましょう


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