電動アシスト自転車のあるある宿命【REPAIR】
11月とは思えない気温で
未だ半袖で外が出歩ける11月は初めての体験
いつもなら冬支度を10月にして11月にはカイロを使ってたような気がします
たぶんそんな気がするだけ
気温的には自転車で走るにはちょうどいい感じだけども
走ってると気になるギシギシやガリガリと鳴り響く音
チェーンの油がなくなって軋んでる音ならまだいいんです
実は部品が「もうマジやばいって」と言ってる音の可能性もあるので注意しましょう
今回の作業はチェーン交換に伴う駆動パーツ交換

チェーンだけ交換するのになんで駆動パーツも交換と思うでしょう
基本軽微な摩耗状態であれば部品交換は必要な箇所だけで済むことが多い
しかし電動アシスト自転車に関しては駆動回りは摩耗が最大の敵と言えるでしょう
普通の自転車でも摩耗は敵なんですが
電動アシストはモーターの力を使って人力 + で走ることが出来る
つまり人の力以上にギヤに負荷がかかりやすい
近年のモーター軽量化などで多少はマシになってますが
一般車の形をしてる電動アシストは平均25kgくらい
加えて走ったときにペダルに負荷を感じにくいようにセンサーの反応も良くなってる
なので部品寿命も少しずつ延びてはいるがやはり消耗品
交換する時は一部部品でなく全交換となってしまいます

実はこれメーカー側が推奨をしてまして
理由としては耐久性を高く作ってる部品が摩耗して交換目安に入ると
走行中の異音が発生したりチェーンの動きが悪くなっていく
その部分の部品だけを交換すると走行できるが結果的に不具合が出やすいので
全交換を推奨してますというもの
じゃあどんな音がするかというと
ガラガラガラガラ。。。ガチャン。。。ガラガラガラ
みたいななんか一定の同じ音がするのではなく
何かが引っかかるような音であったり
ガチャン ガチャン キュルキュルキュルキュル
明らかに一部で違う音が鳴ったりなど
大きくはこういった異音が目安となる
もっと詳しく知りたい場合はパナソニックがHPで異音紹介のページで
動画を公開してるので見ると本当に百聞は一見に如かずを味わえます
一般車やスポーツ車と違いごっそりと交換になってしまいますが
また長持ちするので電動アシストに関してはギヤ周辺はごっそり交換がオススメです

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