憂鬱の名を持つ憂鬱とは無縁なヤツ
自転車のモデル名とかって改めて見てみると面白いのとかあるんですね
シングルで有名なフェザーは「羽毛」
エスケープは「逃走」
しかもR3と付いてたりAIRだったり風のように逃げたり、何度も逃走してるように思えます
ちょっと変わった名前で有名なのが「魳」の和名を持つバラクーダとかありますね
クロスラインは「十字線」
シェファードは「羊飼い」「牧師」なんて意味があります
乗ってる人は聖人だったりするんでしょうか
もちろん適当に付けているわけではなく其々モデルのコンセプトとして付いてます
調べると色々と面白い名前がいっぱいです
さてそんな面白い名前のバイクですが
「憂鬱」など少し位イメージの名前がついたバイクがあります
Rockbikes
MELANCHOLY
¥85,000 +Tax
今や数少ない日本ブランドバイクとして有名なRockbikes
登場するバイクはどれも他社とはひと味違ったバイクに仕上がっており
サイトを見てもらえればわかるはず
今でこそRockbikes=尖ったブランドと言われることもありますが
昔は挑戦的なフレームだったり
見た目重視の自転車を作ってたメーカーも多々あったんですけどねぇ
今の日本だと数えるほどしかありません
コチラのメランコリー
人気はマットブラックが人気ですが
今回はDynasty Blueをご紹介です(以下DB
まぁ写真では判りづらいかもしれませんが
この色がなんとも艶めかしい色合い
日中に走れば鮮やかに見え
夜に走れば艶やかな色合い
太陽が出てる時、月が出てる時と2つの顔を見せます
DBカラーはいいぞ・・・
まぁ色はこの位にしておきましょう
自転車を詳しく見てみましょう
ハンドルはトラックハンドルを採用しており
下ハン上ハンと両方握りやすい位置にセッティング
本来はバーテープを巻いて完成なのですが
これはあえて巻いてません
だってそっちの方がカッコいいから。。。。
ブレーキも結構カッツリ効きますので吹っ飛ばないように注意
サドルもクラシックっぽくなっており
生地はスウェードに近く仕上げてあります
そのまま視線を落としていくとサドルを固定しているシートクランプ
こちら RBとロゴが切り抜きで入っており余所とは違うのだよ余所とは
1枚目の写真を見て気が付いた方もいるでしょう
リアブレーキはBB下についております
なおこちらはあえての写真を控えております
理由としては
現物を見ていただきたいから!
写真で見るよりここは現物を見ていただきたいポイント
まぁ整備側は手間な作業になるのですが
カッコいいからなんのその
そのままエンド部分にいくとちゃっかりここにもRBのロゴが入ってます
かなり細部までの拘り
コグはフリーと固定の2種付きでどちらでもはめ替え可能
シングルバイクが爆発的にヒットしてから今を考えると
人口は半分以下にまで落ち着いた気がします
そんな停滞した状態を打破するきっかけとなるべく生まれたんじゃないかと思う1台
欲しい人は年齢性別関係なしで探しに来る人もいくらいです
最近のシングル事情は
自転車に乗りたい!と言うより自転車で遊びたい!と思う人が増えた気が。。。
名前はメランコリー(憂鬱)となってますが
憂鬱な要素とは対照的なバイクです