【Repair】ここも壊れる事あるんですヨ

ここ数日は新車紹介ではなく修理内容の記事になってますが

まぁ修理があるんだから仕方ない

別の言い方をするとネタがないから修理の記事でごまかしてるとも

タイトルから出る不穏な文字

「ここも壊れること~」

あんまりないのですが

もちろん乗り方が悪かったり、整備点検などを怠っていると壊れます

BB(ボトムブラケット)です

BBってなんぞやって人は

ペダルがついてる部分を固定している中心軸と思ってください

たぶんこれが一番最適解(どっとはらい

以前に乗ってこられた時に修理した方がいいですよとお伝えしたところ

今回ご依頼がありました

修理に持ち込んで貰ったのは譲り受けた自転車の様です

さて問題のBBですが

クランクを付けた状態でガタガタします

しかもBB86

アルミフレームでPFは珍しい。。?

いや。。BB86でなくともホローテックⅡとかも専用工具なのですが

さっきからBB86と言ってますがこれは何かと言うと

BB(ボトムブラケット)部分にネジが切ってなく圧入するタイプなのです

この辺の説明をすると全5回くらいのお話になりそうなので

いつもの超ざっくり説明をします

通常、と言うか。。。

大体の車種はBB部分にネジ溝が切ってあって回して締めこんで固定します

ネジ切りには2種類あります自転車でよく使われ良く言う「JIS」「イタリアン」です

でもカーボンフレームとかは

「繊維を熱成形で造っているのでBB部分にネジを立てることができません」

じゃあ・・・

「ネジが立てられないなら逆にBBを圧入したらいいじゃん」

と言って出来たのがPF(プレスフィット」圧入式です

これはアメリカンメーカーC社が「PF30」と言う規格を出したのが始まりです

そこから様々な規格のBBが出るのですが

基本的にはこの2種です

ネジ切りか圧入かを覚えてれば9割大丈夫です

そんでこの車種は圧入のシマノタイプ(とってもざっくり

と言うことで早速クランクを外してみると

ゴボッと何かが一緒に取れた。。。

なんだなんだとみてみると

変形したベアリングがこんにちは

おぉぅ・・・

と思ってクランク側を見てみるとちょっと溝が出来るくらいには削れておりました

じゃあ今度はBBを外してと思ってBBを見たらたたき出す溝が割れてありません

おぉう・・・・(2度目

なのでBBに入ってるスリーブを破壊して抜き出します

少し風通しが良くなったのでドロッドロになってるグリスをふき取ったりとして

改めてBBを見てみると淵にベアリングの側だけ残ってます

なんともシュール

これをたたき出してある工具が入るくらいまで幅を広げます

広げた後は通して中に引っかかるようにして叩いて外します

たたき出した後を見てみるとまぁ錆が出てます

そりゃそうか

3.4年はノーメンテナンスだったようなので出てもおかしくはないでしょう

写真はまだ防錆剤を塗ってませんが

錆取りをして防錆効果のあるグリスを塗って再度新しいBBを圧入です

この時にとっても注意しなければならないのが

ネジ切りのタイプはネジに合わせて締めこんでいくだけなのですが

PF最大の難点

「真っ直ぐに入れる」です

まぁちゃんと圧入工具を使えばいいわけで

よほど斜めに入れなければ大丈夫なはず・・・

自分の自転車だったら圧入工具を使ってる暇があれば

ハンマーでぶん殴って圧入するところですが

お客様の自転車だとそうはいきません

と言うかしたら抹消される

赤ちゃんを抱っこするがごとく優しく面を合わせ

ゆっくりと慎重かつ大胆に圧入工具を回して

高度な柔軟性を保ちつつ臨機応変に圧入していきます

ふぅ。。

完成です

ちなみに上記の事をしても斜めに入った場合は

「パキッ」っと

目のハイライトが消える様な音がするのと

どこからともなく「もう一回できるドン」と聞こえます

もうそうなったら諦めて新しいBBを手に取って太鼓の達人ばりに叩いて出しましょう

慣れてしまえば比較的簡単ですが

慣れるまでBBの圧入練習をするか壊さないように定期的にメンテナンスするのがオススメです

実は・・・

LINEを始めてます

面白いネタ情報なんかはたぶんないですが

お得な情報は流れてくると思いますのでよければ登録してやってください

Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square

© 2017 by Shimizu Bicycle Site

Orange Bike Co., LTD.