4月1日から義務化ですのでお早目に・・・
タイトルの4月1日からって
エイプリルフールかと思う方もいると思いますが
ネタではなくマジな話です
京都府は4月1日から京都府内を走る自転車すべてに
「自転車損害保険」の義務化を条例で制定されます
んで
なんぞそれ知らんぞって人が圧倒的多数かと思います
詳しくはこちら
リンク先では条例改訂の経緯と誰が対象になってるかなどが掲載されてます
簡単にまとめると
事故が近年増加してきてるから保険に入りましょう
ということです
平成25年.26年と賠償責任で4千万や9千万越えなどの判決もあったようです
流石にそれを個人で払うのは石油王でなければ難しい所
それなら保険に加入しましょうってことですね
なお現在の自転車普及率から見て損害保険の加入者数は2.3割くらいらしいです
それ以外の方は未加入のようです
自分は事故をしないから大丈夫ではなく
事故をした後の家族や友人に迷惑を掛けないためにも加入はオススメします
ちなみに保険はとても沢山種類があるのでどれがいいとかは正直言うと人によって変わります
加えて他の保険との比較をして人に勧めるには「免許」が必要です
じゃあなんの記事だよコレってことで紹介するのが
当店ではTS保険を取扱いしてます
この保険は1年サイクルの更新が必要な保険ですが
去年の10月から賠償責任保証が1億円に引き上げされました
んでこの保険の凄い所は
自転車に保険を掛けるところです
何言ってんだってなると思います
これ記載されてるんですが
・搭乗中の人は、自転車の所有者である必要はありません。
借りて搭乗していた方も適用になります
この文が凄いんです
基本は保険って「個人」に掛けるもんです
だから「保険が適応されてる個人」が自転車にのってぶつかって事故をした場合
乗っていた「個人」に保険が適応されるのです
更に細かい保険だと「個人」が「登録した自転車」に乗ってないといけない
なんてのもあると聞いたことがあります
しかしこのTSは「自転車」に掛ける保険です
誰が乗って事故をしても「自転車」が対象なので
友達の自転車だろうが家族で使う自転車だろうが「TS保険に加入してる自転車」だと
事故の時に適応されるのです
しかも
・搭乗中とは、自転車から降りて押して歩いている場合も含まれます。
とあります
これは自転車から降りて坂を押して登ってる時などの状況でしょうか?
さらには
・事故は道路上で起きたものに限りません。
この一文です
敷地内での事故でも保障対象になりうる場合があるのです
こんだけ敷居が低い保険なので
近隣の高校や大学もTSマークを通学する際には推奨してます
一部の高校では通学する際はTSマークがないと通学を認めない所もあるそうです
さてさてこれだけの内容で登録しておくと吉な事は分かった方も多いかと思います
一応条例で義務化はされてますが、してないからと言って今の所は罰則規定はありません
しかし先ほどのも書いたように
自分が事故を起こしたら困るのは周囲の人達もいると言うことも忘れないようにしましょう
また、保険に加入してないからと言って 当て逃げなどして けが人がいた場合
負傷者救護義務違反となるので追加で法的罰則ももれなく付いてくるので絶対にやめましょう
ではこのTS保険
いったい何処で加入できるかと言うと
「自転車安全整備士」の資格を持ってるスタッフがいる店舗ならどこでも加入できます
この資格はTS保険を扱うに当たり
ちゃんと自転車を整備できますよ
TS保険のことを説明できますよって試験に合格したスタッフだけが持ってます
もちろん当グループスタッフは資格持ちですので
ご来店いただければ点検してTS保険に加入できます
長々と文章を書いてきましたが
自転車は子供から大人まで自分で運転して乗る唯一の乗り物と言うことです
考えてみてください
免許がいらず公道を走る事が出来て、かつ子供から大人まで使う乗り物って自転車くらいです
一輪車とか言われるとあれは制動装置がついてないので別です
自分の身を守るのは・・・ではありませんが
他人を巻き込んでしまった時に自分と相手を守る方法の1つです
あと点検にお時間を少し頂くので新生活が始まる直前の4月ではなく
前の2月3月くらいが比較的早く作業できるのでオススメです
最後になりましたが、1年先の今頃なんて絶対に1年前の事なんて忘れてるんで
スマホなどで登録した1年後にアラーム設定するのがオススメです