細かいところを見ると実はお買い得品の自転車
雨が降ったり降ったり止んだり降ったりしてる天気が続きます
これだけまとまって雨が降ってるのも久しぶりな感じが
1年通してみたら実はそんなに降ってないって感じなんでしょうかね。。。
最近は修理が多かったので
ここいらで完成車のご紹介です
RALEIGH
RFL Radford Limited
¥62,000 +tax
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国
通称「イギリス」のブランドです
ブランド誕生の経緯が他のメーカーとちょっと違ってて
創設者は当時、体を悪くしてしまい運動のひとつとしてトライシクル(三輪車)に乗り
復調したことで自転車のすばらしさを伝えたいということで始まったブランドです
1888年と歴史は古く、今では世界でも有名なブランドのひとつです
さて、このRFLですが
ちょっと言い方がアレですが実はほとんどモデル変更をしてません
それは設計思想が現在も変わらずニーズにあり続けてるからです
モデルの説明やブランドヒストリーなど随所にRALEIGHの考えが書かれてます
そして、なぜこのモデルなのか、どういった人に向けて作られてるのかとしっかり説明もしてあります
何より、懐古主義ではなく、常に新しいモノを取り入れることもしてます
一見レトロな自転車に見えるけどその実は最新のパーツや技術が詰まった自転車
こんな感じのブランドと思えるのがRALEIGHです
ブランドの説明ばかりしてましたが
自転車の説明をしましょう
バイクは定番のクロスバイクです
ギヤはフロント3段 リヤ8段変速と
坂のある場所でも走りやすいモデルになってます
また、パーツはSHIMANOでアセンされており大変お得です
ブレーキ、クランク、レバー、チェーン、変速機、BB、ハブ、スプロケ
主要部分すべてがシマノです
更にこのバイクには秘密があります
それはホイールなんです
なんと
タイヤにはシュワルベのマラソンを
リムにはARAYAのAR-731を仕様としてます
説明をしますと
タイヤはドイツブランドで実際に北海道を走ったり日本縦断など
ツーリングで選択されるような肉厚のタイヤがセットされてます
ちなみにお値段1本¥3,900 +税
ホイールの側部分のリムはARAYAのAR-713
これは大阪にあるメーカーで
昔からあるブランドです
耐久性があって長持ちなホイールを組む時に選択肢に入るメーカーのパーツです
ちなみにお値段1本約¥4,300 +税
あとハブにシマノを使ってます
TX500なので前後で約¥2,500+taxくらいですね
他にステンレススポークを使ってるので
ホイール片側の部品代だけで約¥10,000+taxくらいでしょうか?
前後にするとx2なのでホイールだけで¥20,000くらいかかってます
あとは部品から組み上げた場合は作業工賃が発生しますので
本来はもっとお値段が高くなります
が!!
そこは完成車に最初から組み込まれてるので部品代だけと考えましょう
そう考えると
かなりこの自転車はお買い得品
初期投資が少し他より掛かってしまいますが
その分既存のスペックがかなり高い
他のブランドと比べてもここまでスペックの高いバイクは
なかなかありません
重量も約11kg台とアルミフレームで製造されており軽めです
また、拡張性も高く、荷台を取り付けたり、泥除けを取り付けたりと
色々なことができます
これから自転車を購入しようかと思ってる方には
自信を持ってオススメできる1台ですので参考までにどうぞ
見た目もクラシカル調になっており
何年乗っても変わらない味があります