自転車はハンドルが動きますか?【repair】
日中の平均気温が10℃を超えるようになってきましたが
まだまだ風が冷たい日があります
この時期に風邪を引いたりなどありえるんで
なるべく厚着がいいのだろうなーと思いながらも
ちょっと薄手にしてしまうひよこです
バイクに乗るときは安全のために革ジャンに革手袋をしましょうと
教習所で習います
ようは、転倒時に身を守れる状態にしましょうということです
では自転車はどうかと言うと
かなり服装は自由です
というのも
自転車は免許が必要でなく、誰でも練習して乗れてしまうからです
いつの日か自転車も免許制になるんでしょうか。。。
そうなると車検を作ってもいいかもしれませんね
日々の点検で悪い所を発見できれば安全に乗れます
今回の修理は
ハンドルが動かなくなったとの持込修理依頼です
試しにハンドルを少し動かしてみます
すると動くには動きますが
えらくゴリゴリしてます
もしやと思いヘッドパーツ部分を見てみると
ポロポロと何かが零れ落ちました
ベアリングの玉ですね
これが落ちるということはもう部品交換になります
フォークも抜いてみるともう色々と大変なことに
カバーも外れてベアリングが入っていた跡ですが
もやはボロボロすぎて知らない人からしたら
これに鉄球がついてたなんて判らないでしょう
新たにヘッドパーツを取り寄せして
組み付けを行います
しっかりとグリスを塗り
固着、防錆をします。
しかしこれでも年月が経つと必ずグリス切れを起こします
これは構造上仕方のないことですが
定期的にグリスアップをしてメンテナンスをすれば防ぐことが出来ます
あとはヘッドパーツをしっかりと圧入して
組み付けて完了です
この時にフォーク側にも薄くグリスを塗って防錆しましょう
また、ヘッドパーツは種類がかなりあり
ヘッドパーツのない自転車やブランドの不明な自転車など
交換する際にしっかりと規格の合う部品があるかどうか
確認しましょう
ちなみにこのタイプはヘッド内径が約41mmタイプです
最新記事
すべて表示いつも 清水自転車・オレンジバイクのご利用ありがとうございます。 お盆営業については下記の通りになります。 11日 営業 12日 営業 13日~16日 お休み 17日 営業 自転車や部品のご注文は現在、メーカーがお休みに入っているので...