早く気がついて良かった例【カスタム】
Di2の記事は書き終わりました
あれで1週間ほどがんばれたので良かった。。。
今日は同日に作業を行って発見したあるものがこのブログのメインです
先ず
パーツを乗せ替えです
バイクはARUGON18です
ここ数年で日本でもメディア露出が増えてきたブランドです
コンポは105がついてますが
コレをR3から外したアルテに交換です
ということで早速いつも通りに分解します
ワイヤーも交換とのことで全部引っこ抜いちゃいます
R3と同じようにリードをちゃんと付けてその後も作業をしやすいようにします
ワイヤーを外してる作業中に何やらカタカタと。。。
うーん
何処がカタカタ言うてるんだ。。。
しかもカタカタはどこかの緩みからなる感じです
そこで換装中でパーツが少ないこの状態で犯人を捜します
すぐに判明
ヘッドです
どうやらここが原因のようです
触るとスペーサーが回ったり前後にヘッドが動きます
これではと思い調整をします
ゴリゴリ・・・
ちょ。。。調整をします
ピタッ
えー
ハンドルが劇的に重たくなりました
パワステが切れてたハンドル並みに動かなくなりました
まさかヘッド部分が壊れてる!?
大丈夫であれーと願いながらヘッド部分を外してみると
どうやら原因はヘッドパーツの部品が一部足りないのが原因。。。
ヘッドキャップが締め付けと同時にベアリングを押さえつけてしまうようです
なので
ちょっとアレをアレして動くようにしました
写真で見ても判りづらいと思いますが
ちゃんとヘッドキャップとヘッドに隙間があります
これで締め付けても問題なく動かせます
そうしてヘッド問題を解決して一応の山場は終わったなと慢心してました
すると先ほどまでのヘッド問題が
2級山岳と思えるほどの超級山岳が出現です
ハンドルの片側ずつにアルテグラを取り付けます
そして左右のズレがないか
緩みがないかを確認します
そこでえらくグニグニと動くハンドル
アルミならもうちょっと硬い感じですが
カーボンハンドルです
うーん
カーボンハンドルってこんなにグニグニしたっけ?
と思いながらもう一度左右上下にハンドルを動かします
するとやはりグニグニと。。。
しかも右側のほうがえらくたわむ感じがあります
左側は問題ない・・・
んんー。。。
なんか嫌ーな感じです
待合室で自分以外の人がどんどんと先に診察を受けて
まさか自分だけハブられてるんじゃないかと錯覚するような感じの嫌ーな感じです
もしやと思いライトを照らしてみると
わはー
見事なクラックが入ってます
クラックの跡を辿るとハンドルの上面にまで達するくらいになってます
これは流石にヨシ!とはいえません
言ったら駄目なやつです
グニグニする原因はここでした
もし、カスタムの持込がもう少し遅れていたら。。。
その時にサイクリングに出かけてしまってたら。。。
なんてちょっと怖いことを考えましたが
不幸中の幸いと言うべきか
カスタムに持ってきて頂いたことで判明です
ということで急遽ハンドルにクラックが入っており作業が止まったとご連絡
ご連絡の後に新しいハンドルを持ち込んで頂きそのまま取り付けです
あとちゃっかり105ブレーキからアルテグラブレーキに替えました
あとはバーテープを巻いて変速調整をして終わりです
写真は時間が時間だったので外で撮影はできませんでしたので
以上です