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これも分解してみました【parts】

前回のレボシフトを分解した記事がそこそこに人気だたので

今回も似たような記事です

ただ、今回は高価な品です

これです

細長いかりんとうではありません

カーボンハンドルの折れた部位です

これを

半分に割ります

普通はこれを半分に割ろうなんて発想はでてきませんね

さて、カーボン言えば自転車では高級パーツです

それが実際にはどういうふうに成型されているのか

言われてみればと気になる人もいるかと思います

先ずカーボンですがざっくりの説明をすると

これは炭素です

自転車に使われているカーボンは

縫い合わせて1枚のシートになったカーボンを使います

それを型にはめ込んで熱成型で作ります

カーボンは一定方向に耐久が高く

別方向からの衝撃には弱いといった特徴もあります

それを補うために編みこんだ形状でシートを作成します

編みこみ方や厚みなど様々ですが

そのシートを使ってカーボンパーツは作られます

ではそのざっくりな知識を入れてから改めてみてみましょう

文字通り半分に割ったカーボンですが

その端々を見るとササクレたようになってます

ハンドルの表面はやはりコーティングされているので

コーティングが一枚なくなると

このようにむき出しになります

とてもわかりやすく編み編みです

また、カーボンの層は幾重にも重なっているので

やはり簡単には折れる言うことはなさそうです

破片もあるので見てみると

熱を加えてあるのではやり硬さがあります

あとは簡単にバラバラにならないというのもあります

剥がすといった表現が正しいかと

カーボン繊維を剥がしたりなんだろしてたら

粉のようなものも出ます

また、手に繊維が刺さるとチクチクもするので

実際に割ったりしてみる時は

軍手や防護メガネなどを装着した状態で行うのがオススメです

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