よく言う伸びってなんなのさ【REPAIR】

久しぶりに修理の話

うん? 久しぶりなのだろうか・・・?

まぁいいかと言うことで修理でも割と出やすいこの話

チェーンの摩耗ってどこでしてるの

いつだったかの話でもしてますが

摩耗は一部分だけでするのではなく

全体で少しずつ摩耗した結果、伸びとなって現れます

じゃあ全体ってどこだよってことで

まずは新品のチェーンの切れ端

これが繋がって輪っかになってギヤと噛み合い駆動する仕組み

そんでこれを分解すると

こんな感じ

何処の部分かを囲うとこんな感じ

アウタープレート(ブルー)

インナープレート(オレンジ)

これがサンドイッチ状になってピンで留めてチェーンの出来上がり

これの何処が摩耗してしまうかと言うと

ピンを差し込んでる部分

上から見るとこのローラーで隠れてる部分

が摩耗することで

穴が広がり結果としてズレが起こるんです(超ざっくり)

ゲームが好きな方ならコレで一発で理解してもらえるのが

NINTEND 64のスティックコントローラーのスティックがヘタる原理に近い

使いすぎると最初は立ってたスティックが直立せずにヘタり

スマブラとかどんだけ使いづらくなったことか。。。。

といった感じで

チェーンも同じ様に摩耗してヘタります

ピンがプレートを留めてる部分が可動することで

すこーしずつ摩耗して穴が広がります

さらに油が切れる、砂や埃が付着することでセルフ研磨になり

どんどんと削れやすい状況ができます

そしてチェーンは張力での摩耗もするので

重たいギヤでガシガシ漕ぐと

その分寿命も早くなりがちです

よくコマ部分(ローラー)に注油をしましょうとありますが

コマ部分に注油するのは

密閉に近い空間に液体を入れることで

油を長くチェーンに留まらせる事とピンを潤滑させることで

摩耗を防ぐ役割があるんです

アウタープレートに油さしは不要とは言いませんが

コマに注油がベスト

なので清掃と注油はセットと言われます

使い込んだチェーンならどんな感じになるんでしょうか

新品よりは使ったチェーンの方がまだ判りやすい・・?

ということで古いチェーンを切ったのがこちら

汚れもついてていい感じです

ではさっそくバラシてみましょう

ローラーが挟まれていた所は汚れが少ないですね

ただここも研磨されてるだろうなので

削れてる感じは少しします

そしてピンです

すごく判りづらいですが

プレートで挟まれた部分は少し凹んでるような光加減

使い倒し過ぎると目に見えて凹みます

これが小数点近く削れることで

ピンの数は100以上あるのでミリ単位で変わります

そうなるとミリでチェーンの長さが変わるんで

結果としてチェーンの伸びが出るわけです

こんな小さい部品で駆動してるんです

チェーンの清掃、注油がなぜ大事なのか

多少理解してもらえればokです

新品と古いローラー

左が古いローラーですが

若干中が削れてる感じがあります?

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