シーラント??パンク防止剤??仕様方法はご存じでしたか?
更新日:2023年8月12日
8月に入り通常通りなら夏休みシーズンです
ただ、今年は色々と特殊なので夏休み返上だったりするところもあるそうです
コロナの第二派が来てますので皆様十分にご注意ください
さて、本日のお話はシーラント剤ついてです
なぜこの話が出たかというと
ここ最近雨だったり暑い晴れだったりと天気が読めず
普段足にしてる自転車に乗ったり乗らなかったりしてる人が多く
最近になって乗り始めた人がパンクしちゃうといった件が多々・・・
結果から言うとちゃんと空気入れましょうという話なんですが
みなさんはシーラント剤と言うのは聞いたことありますでしょうか?
スポーツバイクに乗ってる方なら聞いたことある方も多いかもしれません
このシーラント剤は別名パンク防止剤とも言います
知らない方はこれで何か分かったかと
ちなみに
シーラント剤はスポーツバイク
パンク防止剤は一般車
で呼ばれることが多いです(どっちも効果は同じ
そして使用用途として2種類(コーティングとパンク防止)ありますが
どちらもパンク(穴が開いた)時に塞いでくれる仕組みです
そしてどちらにも共通して言える事です
空気をしっかり入れましょう
段差は避けましょう
主にコレです
その中で一般車の方のパンク防止剤でのお話です
これを何故今言ってるかと言うと
ここ最近の修理はリム打ちが多くその多くは段差でのパンクです
針金やネジが刺さった場合なら
パッチを張って修理も出来ます(チューブの厚みによる)が!
パンク防止剤を使ってる場合はほぼチューブ交換になります
え?パンク防止剤入れてるからパンクしないじゃん
ではないんです
パンク防止剤はタイヤに針やガラスが刺さったときに
その小さな穴を一時的に塞いでくれるだけです
穴が大きいと防げませんし
シーラント入れたから一生大丈夫なんて事はありません
そしてここがキモの話なのですが
パンク防止剤もシーラント剤も対応年数があります
そして中の液が新しかろうが入れ物のチューブがダメになれば交換です
シーラント剤は半年~2年に1回交換など
使用する液によって様々です
加えて他には
・定期的に空気を入れる
・段差を避ける
・バルブの根元を真下で保管しない
などなどが挙げられます
デメリットばかり挙がりますが
スポーツバイクの世界では数年前に革新が起こりました
チューブレスレディの登場です
これはシーラント剤が必須です
数年前に登場して今では世界のトレンドになってます
つまりシーランは超有用な商品なんです
ただ、メンテナンスを怠るとデメリットが多く
ほんの少ししかシーラントの効果を享受できないのです
一般車をメインに乗ってるユーザーからすると
そこまでしないといけないのかと思うかもしれません
そこまでしないとダメなんです
そうしないとパンク防止剤の効果はありません
使用方法は判っても仕様方法は知らない人も多いんです
大抵のことは空気を入れればなんとかなります
空気です
空気をしっかり入れるのです
あと、これは調べてて知ったのですが
お店によってはシーラント剤が入ってる自転車の修理が断られる場合もあるみたいです
当店は問題ありませんが修理に持っていく際は先に確認した方がいいかもしれませんね