ドロップからフラットへ【CUSTOM】
更新日:2023年8月12日
夕立が凄まじい京都
ここ数年で滝のように降るようになりましたね
また数年したら今よりもっと降るんでしょうか?
目に見えて変わってれば判りやすいのですが
天候ばかりは流石に予報するしかありません
ドロップハンドルをフラットに変えたらすごい!
以前とは全く違う乗り心地になった!
ってくらいに天候もはっきりしてほしい所です
ということで今回は
オールドバイクをフラット化するお話
ご依頼のロードバイクはレバーフードが劣化でドロドロになってました
この溶け方はさらに上に何かカバーをしてたのでしょうか?
バーテープに漆を塗りこむのはありますが
バーナーで炙った感じになってました
バイクはサンツアーの5速がついてるので相当古いモデル
この頃のリアハブの長さは126mmだったと思います
もし現行の130mmを取り付けるなら拡張作業が必要ですね
さて話が逸れましたがハンドルをドロップからフラットに交換です
ステムの径はφ26.0
ロードバイクのハンドル規格です
ステムをそのまま使うか
径に合うハンドルを取り付けるか
2択です
今回はたまたま手近にブルホンハンドルがあったので
そちらのハンドル径を測るとφ26
これはばっちりということでコチラを採用
ちなみにハンドルはニットーでした
ワイヤー類はそのまま使いまわしできる長さであったので
新しくオイルを差してブルハンに合わせます
ブレーキレバーはテクトロのコチラを使用
本来だとドロップハンドルのサブレバーとして使用します
ただコチラはそのままワイヤーを当てるとブレーキレバーにもできます
シングルとかでよく使われる手法です
シフターはダウンチューブのダブルレバーなので
この方法が採用できます
変速機ごと手元に持ってきたい場合は
サムシフターや一体型タイプでもいいかもしれません
ということでブレーキレバーを取り付けて完成です
完成して満足してしまったので
完成後の写真を撮り忘れてます
ロードバイクに限りませんが
自転車は規格さえ合わせれば様々なカスタムが可能です
突拍子もない発想で作ったカスタムバイクも個性です
グラベルロードが出る前は
ロードバイクに太いタイヤは邪道といった声が多かったのですが
今や定着してます
それどころか世界のトレンドとなってます
もしかするとカスタムの仕方によっては世界の先駆けができるかもしれません
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