MTBコンポからROADコンポへ【CUSTOM】

年末から年明けて仕事がありがたいことに例年より多い状態です


ただ、修理も多くご依頼があるんですが

修理に使うパーツがメーカー在庫なしだったりとなかなかに辛い状況

今年いっぱいまで部品供給は不安定そうなので

はやく落ち着いてほしいところ


本日の作業はタイトル通りで

MTBコンポからROADコンポへ換装作業


ここで軽くおさらいをしておくと

MTBとROADは互換性がなく

Di2でケーブルやバッテリーが同じとかそういった抜け穴はあったりすれど

駆動面での互換性はありません

なので基本は部品を統一する必要がある


上記を覚えておくと今後カスタムを考えた際に

どことどこが互換性があってどこがダメかが判別しやすくなるので

色々と弄りたい人は覚えておきましょう


では今回の作業は

アルタスが付いてるこのクロスバイクをカスタム


ベースはGIOSのミストラル

このミストラルの最大の特徴は

リアエンドが130mmなのでロードホイールが装着可能ということ


一般的なクロスバイクはMTBの流れを汲んでるので135mmと5mm長い

なんでホイールも135mmを使わなければなりませぬ

対してロードバイクは130mmとなってるので

ここでもホイールの互換性はありません


ただしホイールも軸長やスポーク長を弄れば合わせることは可能・・・

その際は通常の動作保証は出来ない場合もあるので完全に自己責任カスタム


このミストラルはシマノR501ホイールが標準装備されてるので

コスパも非常に良く人気のモデル

ロードバイクホイールとしては修理や無印モデルの交換用など

なんだかんだ使い勝手がいいやつ


クランクももちろんMTB系

フロント3速がついてるけども

これも交換


変速レバーもMTB用

もちろんこれも交換


外したFDとRD

だいぶ汚れもついてます


プーリーにも汚れが溜まってるのが判るくらいには使い込み


変速機を外したなら次はクランクを外して

BBを外す作業に移りますが


やはり中々に汚れてるので軽く掃除をして改めて外すと・・・


何やらポタポタと漏れ出してる様子

コールタールかな?


BBも外してゴポっと抜き取るとばっちり汚れてました

もはや軸長が書かれてるのすら読み取れないレベルで汚れてる


ここまで汚れてるとBBもさぞ職務を全うして本望だろう

なおベアリングはなぜかBB軸ではなくBBカップにくっついていた



シェルの中もやはり相当に汚れているので



洗浄して奇麗に



そしたら次はハンドル周辺をごっそり取り除いてバーのみにしてお掃除


これで変速関連のパーツは全て取り除いたので

今度はここからパーツの取り付けを行う


コンポは同8速のクラリスを選択


2400時代のクラリスはBBがオクタリンクと他のロードパーツと互換性がなかったが

R2000のクラリスは上位モデルと同じホローテックⅡになってるので

細かいところで上位モデルと同じシステムにチェンジしてたりする


というわけでBBを装着


これだけでロードバイクを組んでるって感じになるのは自転車屋の性か。。。


あとはクランクを取り付けて

ディレーラー類も取り付けて

チェーンも取り付けて完成


手元の変速機もしっかりクラリスにしてあるので

見た目も統一してありグッド


ちなみにこのブレーキレバーは油圧以外は全て対応してる超使い勝手がいいレバー

V、キャリパー、カンチ、機械式ディスクとなんでも使えて更にお値段もそこまで高くないので

しっかりしたブレーキレバーを使いたいならオススメ


同価格帯くらいにT4000シリーズのブレーキレバーがあり

こっちはMTB用なのでキャリパーが使えない仕様なので

キャリパーを使う人はこっちのR2000シリーズです


これでMTBコンポからROADコンポに換装完了


文章にしたらなんてことないような作業ですが

実際はワイヤー類も全とっかえしてるんで

作業量としてはほとんどフレーム組みに近いような感じ

組み付けはやはり楽しいもんです

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