【maintenance】使い込むとこんな感じになります【repair】
なんかここ最近は修理記事ばっかりですが
いつも 毎日使い込まれた自転車の修理をして綺麗になったなぁと思い
修理車の記事をあげて改めて自分の自転車を見ると
あぁ。。。まるで乗ってないかのように綺麗な自転車だなぁ( )
と思います
昔の同僚は
「自転車は乗らなければただの鉄クズ」
と自分の自転車を見て言ってましたがまぁまさにその通りでしょう(笑
使ってこその自転車です
もちろん綺麗にしてインテリとしてディスプレイするのもかっちょいいです
ひよこの部屋にはフレームが何本か転がってますが
金属ゴミとしては高級なゴミですね
ゴミとはいったいうごごごg
自分の自転車の事はどうでもいいので修理の話題に戻しましょう
以前FD交換やクランクとかを一新しましたって記事を上げましたが
今回は廃棄車が良い感じの教材だったので写真を撮ってみました
では早速見てみましょう
先ずはチェーンリングです
写真を見てもらうと分かりやすい
チェーンが浮いてます
もう一つの写真は新車から撮ってきましたので
見てもらえればすぐに分かるかと思います
こっちはチェーンリングに沿ってぴったりとなってます
通常は台形に少し近い形をしているので
刃先はこんな感じ
どちらもトゲトゲしてますが歯先の形が違うのがわかります
チェーンが浮いてしまう原因としては
チェーンの交換時期を過ぎてしまいそれでも使い続けると
こんな感じでチェーンリングの寿命を早めてしまいます
なのでチェーンリングはこんな感じで手裏剣のように尖ってしまいます
これだとチェーンを新しくしても引っかかりが浅くて踏み込んだと同時に
チェーンリングが空回りしてしまい歯飛びを起こします
チェーンの摩耗原因としては
油切れやチェーン洗浄などのメンテナンスを怠ると削れやすくなります
うーん
ちょっと何言ってるかわかんないって人向けに説明すると
スマホを綺麗な手で触るか手に砂を付けた状態で触るかくらいの違いがあると思ってください
それだとどっちの方が使い続けて画面に傷が入りやすいかわかると思います
つまり そういうことです
チェーンには潤滑油が付いてます
しかし外で使うので塵が付着したり雨で油が流れてしまいます
塵がついた状態で走り続けると研磨剤がついた状態でチェーンを使うのと同じです
また、金属の摩耗を減らしてくれる油がないとギシギシ言って
チェーンの寿命がマッハです
なので定期的に掃除やチェーンオイルを必要とするのです
そしてフロントがこのような状態であるということは
必然的にリア側も交換になることでしょう
スプロケット側ですが
チェーンが乗ってる1段↓を見てください
他の場所と違い明らかに尖ってます
ちなみに新品はこんな感じになってるので
こちらも一目瞭然です
尖ってしまう原因は
リア側もフロントと同じ原理です
前にも書きましたが
メンテナンスはパーツの延命処理ですので
必ず交換時期は来ます
交換時期なんて どんな状況で使用したかで全く異なるので
今自分の自転車がどんな状態か気になったら
お気軽に持ち込んで頂けましたらメンテナンスのご相談頂けます