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気が付きにくい破損部分【REPAIR】

  • ひよこ
  • 12 分前
  • 読了時間: 2分

自転車をある程度触っていると気が付く違和感


違和感の原因はパッと見て感じるものと

実際に動かして感じるものの2種類ありますが

今回は前者


修理点検で持ち込みをしてもらった車体でしたが

なんとなーく気になる部分があったのでネジを緩める



するとポキンと折れる感覚と共に工具についてくる部品


この写真だけで判る人は自転車にかなり詳しい人です


さて正解はこちら

Vブレーキの台座



ここって実は台座ボルトなるものがついてまして

実は外れるんですよね

だいたいは10mmまたは9mmレンチで外せます


Vブレーキがついている基本構造って

フォーク・台座ボルト・Vブレーキの順に

各部位とボルトをそれぞれで取付ます


ただこれは基本構造なので

フォーク交換する時とかも台座はついてることが多いくらい基本セット

完成車であればブレーキも予め取り付けしてあるので

確認ポイントとしては


左右のVブレーキの動きや曲がり具合を見ての判断

片方がえらい内側に寄ってたり

動きが明らかに鈍いとかだと

Vブレーキを触って前後に少し揺らす


ほんの少しガタがあるなら問題ないけど

グイっと動くなら怪しい


その時は一旦外して折れてるか確認をするんだけど

折れてフォークの残っている台座は稀に呪いがかかってて

まったく動かなかったりすることがあるので

最終手段は万力に挟んで取り外しの事も


注意点としてはこの部分って基本は外すことはしないので

接着剤とかで半溶接されてる事もあるので自身で修理するならご注意



あとは折れ残った分を外して

たまたまストックとしてあった台座ボルトを使い取り付けて完了

台座ボルトって基本使わないので

本当になんで在庫あったか謎



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