ぐらぐらする原因【REPAIR】
更新日:2023年7月24日
もうすぐ4月と言うのに天候が曖昧
桜もそろそろ開花をに向けて蕾になってるので
今年の春は暖かそうです
暖かくなってくると必然と増える修理
その中で珍しい壊れ方をしたのがあったのでご紹介
修理は車輪がガタガタしてるので修理してほしいという持ち込み
軸の緩みかなと思い見てみると
こんな感じ
軸が緩んでると言うか
折れてる感じ
とりあえず一度外そうと思ったら
なかなかに苦戦することに・・・・
ナット止めのハブ輪って左右で締め付けるので
偶にある個体で片側が延々と回り続けるヤツがあるんですが
泣きっ面に蜂といった感じでコレだったら面倒だなーってのが重なるんですよね・・・
ナットとネジが供回りするんで外すのに苦労しました
なんとか外れたので折れた面を見てみると
中でぽっくりと折れてます
残ってる方も外そうとするも同じく供回り・・・
こっちも何とか外せたので見てみると
見事に折れてるのが判っただけ
そんで軸が出せないかと思案してみるも
カプラー側にナットを噛ませる部分がないので
もはが分解不可
となると行うのは一つ
ホイール交換となりました
さて、この車軸もといハブ軸
折れることはあります
ただ、そんな頻繁に折れると言うことはないんですが
原因としては「衝撃」
そして折れたんと同時に起こってるのは「ナットの緩み」
左右でしっかり固定されてる場合
ハブ軸が折れるほどの衝撃があるなら
先ずはスポークやチューブがやられるでしょう
それらが残った状態で折れると言うことは
ガタがあったのでハブ軸に負荷が掛かりやすい状態
つまりネジの緩みが原因
ハブ軸の構造はとてもシンプルで「H」みたいに左右で挟み込んで固定をするので
ナットが緩まない限りはそうそうに折れることはないのですが
ガタが出ることで端部分に負荷が溜まりやすくなり
結果的にどこかのタイミグでパキっと折れる
そしてそれが大きなガタがあると認識してお店に持っていくと折れているのが判明する
こんな感じです
下手したら車輪が外れて事故につながることもあるので
やはり定期的に自身で点検やお店に持ってくのが安心
これから暖かくなると乗る機会も増えるでしょう
先ずは点検に出してみるものオススメです
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