フロントシングル化を目指して【CUSTOM】
更新日:2023年7月18日
自転車のカスタムをする際にどうしても避けれないことがあります
それはカスタムをしていくと相対的に値段が吊り上がっていくこと
部品をアレコレと交換するとどうやっても避けては通れません
これを何とかしようとしたのが今回の記事で
先に結果を言うと「まぁそうなるな」と言ったお話
今回のご相談は
フロント 多段を使ってるがほぼ使ってないからシングル化
でも出来るだけ予算をかけないでしたい
といったご相談
シングル化だけならシングル用ギヤを取り付ければ問題なしですが
わりかしいいお値段がするのでなるべく値段を抑える方向へ
加えてギヤ周辺も削れて来てるので併せて交換作業
なのでコンポのごそっと交換みたいな作業
クランク側も同時の作業をしますが
先ずはスプロケット交換
以前にホイールを交換したので外すのは楽々
ペロっと外して
新しいスプロケを装着
これでスプロケは完了
そんでもってクランクも同じく外します
ココも簡単に外すことが可能
そしてクランクを取り寄せしますが
ここでワンポイントチェック
チェーンリングを外すことが出来るのと出来ないのがあります
このチェーンリングが交換できるタイプと出来ないタイプ
何が違うかというと
クランクにリベット打ちされてるかボルトで固定されてるかの違い
これはリベット式で安いけど全交換しないといけないクランク
そしてこれはこんな感じでボルトに固定されてるので
外せば他の歯数を入れたり
削れたところだけを交換できるタイプのクランク
なのでこんな感じで完全にバラす事も可能
ちなみにバラした理由はブログで画像紹介するためだけだったり・・・
さて、ここから元に戻してチェーンリング等を1枚にする作業がありますが
問題が1点
純正でついてるチェーンリングカバー
これはアウターのチェーンリングに固定するので外すことができません
そして使いたいギヤはミドル
つまり真ん中のギヤだけ・・・・
でもシングル化をするからアウターは不要・・・
結果
カバーの為に残して取り付ける事に
42Tがあるやろがいと考えましたが
38Tが踏みやすいとの事で一旦はこの仕上がりに
比較的お金を掛けずにするならばこの方法もアリと言えばアリ。。。?
どうしてもの場合は純正品外のパーツを取り付けてカバーを付けることは可能
でもそれだと最初からシングル化の提案をしておけよとの話なので
今回はこの辺で完成
ちなみにチェーンラインも若干調整してあるので
シングルとしてのチェーン落ち対策も一応はしてあります
お金を掛ければ掛けるほどカスタムは容易になりますが
逆に制限を設けた上で
無い知恵絞ってカスタムするのもちょっと面白いなと感じた作業
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