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アンダー10の電動自転車

更新日:2023年7月11日

一昔前のは電動自転車はどうやっても10万以上はしてました


加えてアンダー10(10万円以下)と言われるのは

ロードバイクでよく使われました

どちらも高級バイクが存在するので

高い物ほど多機能、高性能となってます


だからと言って10万円以下の自転車がダメかと言うと

そうとも言い切れないのが昨今の自転車事情


ここ最近は原材料や輸送費の高騰により自転車の値段が上がってます

そうするとどうしても自転車の価格に反映されてしまいます

となるとアンダー10の自転車がどんどんと少なくなってしまいます


しかしメーカーも極力値上がりをしないように企業努力をしてくれてます

その一つにこの電動自転車があります


Panasonic

SW

¥83,380 -


ミニベロ電動アシストバイク


簡略 of 簡略にしたモデル


しかし簡略化したと言っても手を抜いているわけではなく

逆に一体化してるなど一部【専用品】になってたりする


そんでどの辺が簡略されてるかというとスイッチ部分


ここが最大の簡略化をしてるところ


通常モデルはバッテリー残量、アシスト切り替えなど

ハンドル部分にスイッチがあって

ほぼ9割近くどの自転車にもある


SWは手元スイッチではなく

ヘッドヘッドチューブにあるシンプルスイッチ

ここは電源のオンオフだけ!


なのでライトは電源オンで常時点灯

オンオフ切り替えなしの日中もライトが点く安全仕様


走行距離は約36km

これもスイッチが一つだけなので切り替えなし

3段モードある中だと一般的なオートモード機能


電源スイッチだけならハンドルに取り付ければと思ったものの

それならフレームと一体成型みたいにしちゃおうという発想がすごい


次にバッテリー容量

SWは8Ahを採用

昨今は12Ahくらいが平均的


もちろん平均なのでそれ以上もそれ以下もある

SWは8Ahとバッテリー容量が少ないタイプ

上には12Ah、16Ah、20Ahと3種類ある

もちろんバッテリーは【元々の容量】から上げることも可能

SWなら12.16Ahとこの二つは互換性あり

20Ahはおそらくバッテリーサイズが大きいので嵌らないので互換性なし


そんで

じゃあなんで最初から容量をあるタイプを出してないかと言うと

それぞれにコンセプトがあるからだと思われる

SWはガッツリ走る自転車でも大容量の荷物を積む自転車でもなく

全ての【ベース】となる自転車がコンセプト

なのでSWはオプションパーツが豊富にあり

乗り手が【カスタマイズ】をしていく自転車

 キャリアも取り付け可能で拡張性は高い


なのでベースとして大容量のバッテリーを積むのではなく

少ない8Ahを元にしてる

あと8Ahの方が価格面も安いので採用してるっぽい


バッテリーの値段は一律同じではなく

容量が変わるとお値段も変わるので

低価格路線も含むSWだと大容量よりはコッチといった感じで採用されたと思う


他にも違いはあって

変速機はついてないシングルタイプ


ほぼ全てのモデルに変速機はついているがSWはなし

一部、Jコンセプトが変速機なしを出してるが内装3段モデルも同時展開してるので

実質シングルオンリーはSWのみ


ここまで簡略化してこの価格はメーカー頑張ってる

というのも

フレームはBAAで部品それぞれの品質はしっかりしてるし

電動自転車だからモーターの力に負けない様になっている


そんでもってサドルもしっかり肉厚で座り心地の良いテールアップサドル

ハンドルが駐輪時に回らない様にするくるピタだったり

決して手を抜いている訳ではなく

削れそうな所削ってみたらできた自転車っぽい感じに仕上がってる


ちなみにこのSWでもチャイルドシート取り付け可能なので

本当に強度部分はしっかりしてますよ


鍵はワイヤーロックでバッテリーと共用

ワイヤーロックを使ってる人だと気にならないけども

リング鍵を使ってる人だとちょっと最初は使いづらいかもしれません

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