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パンクの直せる場合と直せない場合【REPAIR】

  • ひよこ
  • 2024年8月4日
  • 読了時間: 5分

日中は外に出るのが本当に危険なくらい暑い。。。


その暑さのせいでパンクしましたと修理の依頼もここ1か月で増えたような気もする



そのパンクが直せるパンクなのかもう駄目で交換になるかは

実際に中身を確認しないと判らないガチャ仕様


明らかにこれはもう。。。ってのがあれば分かりやすいけども

昨日、おとといと自転車が使えていたのに突然。。。。

こんなパターンが一番多い


そこで今回はよくあるパンクパターンを紹介するので

もし自分で修理する事があれば参考にでもどうぞ


最初にパンクとはなんぞやで始めると

「タイヤの中の空気がなくなってしまうこと」

これが一番理解しやすい


次に街中で見かける8割強の自転車は

タイヤの中にチューブが入ってる


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タイヤ単体に空気を封じる機能はないので代わりにチューブを詰めて膨らませる仕組み

なので中のチューブに何かしらのダメージがあると空気が抜けて膨らまなくなる

これがパンク


このパンクまでのチューブのダメージの受け方が様々なのでぱっと見ではほぼ判別不可能

じゃあ主にどういったパンクがあるか


スポーツ車でも一般車でもよくあるパンク

【リム打ち】

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空気があまり入っていない状態で縁石や段差を走って

リムのフチと地面でチューブを挟んでパンクさせるので2か所穴が開く

なので【スネークバイト】ともいわれる事がある


基本的はチューブを交換

2か所穴が開いてる事が多いのでチューブパッチが重なって後々に剥がれてくることや

その場で塞げても穴が大きければ空気を入れた際に裂けめがどんどん広がってしまい

結果的に一時的に乗れても早ければ数日でチューブの交換になる事が多い


これまだチューブだけなら良いんだけど

最悪の場合タイヤの内側も破れて交換になるので財布に大ダメージ

ちなみにこのリム打ち

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タイヤやチューブが古かろうが新しかろうが段差によってダメージを受けるので

どっちにしろダメな時はダメになる


対策としては

・定期的(月一くらい)に空気を入れる

・段差は極力避ける

・段差を行く場合は減速してゆっくりと段差を超える

・可能ならば段差を抜ける直前に体重移動(お尻をあげたり)するとよりダメージが少ない



次に直せる修理として通常のパンク

ガラス片や画鋲、ホッチキスの芯を拾ってパンクする貰いパンク


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写真でみるとチューブを直接刺してるけども

実際にはタイヤもあってそれも貫通してしまう


この場合はだいたい修理可能で穴は小さいのでパンクパッチで修理可能


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しかしこのタイプのパンクでも実はチューブ交換になる場合もあって


それは気が付かずにパンクした状態で走り回ること

車輪はぐるぐる回るので刺さってる部分も当然真下にくる

そうすると何度も何度もチューブを刺すことになってしまい

結果的には1か所だけでなく数カ所又は刺さった穴が広がってしまい

パンクパッチでは対応できな事になる


対策としては

・刺さってるのを発見したらすぐに取り除く

・空気が抜けてると思ったら車輪を1周回して異物が刺さってないか確認



次もあるあるのパンク

オールシーズンであるある

タイヤに空気を入れないで乗ったことによるパンク


これはパンク修理可能の場合もあればチューブだけの交換やタイヤもセットで交換になる

すんごい ややこしいやつ

状態としては、空気を数か月入れないで乗りっぱなでなるパンクで

チューブの側面に無数の擦れ跡が出る


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この状態を続けるとチューブ全体が痛んでパッチを貼ってもすぐに別の場所が穴空いたりと

まったく良いことがないのでチューブ交換がオススメ


原因は空気が抜けた状態で走り続けた事で

タイヤがチューブをサンドイッチ状に挟んで揉まれることで擦れて穴が開く


この擦れた状態のチューブに出る黒い粉のようなもの

これはタイヤの内側やチューブのゴムが擦れて出たカスなので

タイヤレバーで外してくとボロボロと出てくるならほぼコレ


そしてこれもタイヤが交換になる可能性があって


さっきの空気が抜けてサンドイッチ状になるってことは

当然タイヤにも負荷がかなりかかってる状態なので

タイヤの側面がバックリ亀裂があったり

縫製の糸が露出してたりすると内側まで達してる場合もある


その場合はパンク修理しようがチューブ交換しようが原因となるタイヤを変えないと

また同じようになるので原因のタイヤを交換するしかない


対策としては

・空気をしっかり月一で入れる




次はちょっと変わったパンクでこれもチューブを交換する場合が多い

チューブとホイールの間で起こるパンク


どういうこっちゃと言うと

ホイールを見ると放射状に編まれてるスポーク

これが直接チューブに当たらない様に保護テープやゴムが付いてるんだけども

何年も使い続けることでどんどん劣化をしてチューブが揉まれて穴が開くパンク


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これはもうチューブの寿命ととっても問題ないパンクなので仕方ない


寿命的には小径車モデルの方が早い


スポーク部分に局所的に擦れが発生して

何年も経つとチューブが薄ーくなってしまい穴が開く

なのでこのチューブは取り出すとホイールの内側に沿うようにチューブがポコポコする

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これも穴が開いてパッチを貼っても別の所が穴が開くので交換


対策は

ない



あとは特殊な例として

鍵を失くして引きずって移動させたりすると

このようにタイヤに穴が開いてパンクするので必ず持ち上げて移動しましょう

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あとタイヤのサイド部分

ここも痛むので、まだ使える精神で使ってるとこのようにタイヤが破れる

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空気がない状態で乗り続けたりすると起こるので必ず入れましょう


何かしらタイヤがヤバイってなったら

転車屋に持って行って確認してもらうのがいいでしょう


体感としては穴のサイズが3、4mmを超えると基本的にはチューブ変えた方がいいってなるので

パッチ貼っても裂けそうだなって思ったならチューブ変えるのがオススメです


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