top of page

使い方次第で変わる部品【REPAIR】

  • ひよこ
  • 2024年10月20日
  • 読了時間: 2分

秋模様で紅葉もそろそろかなと思ってたら

先日29度もあって日中暑く秋ちゃうやんと友達とつっこんでました


思ってたのと違うとは往々にしてあることで


勧められたから使ったのに実は。。。なんてことは意外と多い


たぶんこれもそう


パンクしたと修理依頼で持ち込まれた自転車


「では一度開けて中身を点検しますね」と言いチューブを確認する


ree

するとチューブ以外にオレンジ色の何かがくっついてる


これタイヤライナー、チューブプロテクション、パンク防止ライナーとか言われる

刺さる系パンク防止のアイテム


これがあれば鋭利な物やガラス片を踏んでもパンク防止率が高くなる



結局は使い方次第


というのも


これが原因でパンクをしてるから


パンク防止アイテム使ってパンクしてるってどう言うこっちゃ


チューブとライナーの境目を見ると


ree

ゴリゴリにチューブが削れてる

これが全周についてる


ree

このライナー

本来はロードバイクやMTB等で使われる

一般車と比べて高気圧になるタイヤでの使用がメインと言って良いでしょう

それでも使ってるとチューブは痛むので結局は刺さることがなくても交換になることはある


そもそもタイヤって空気圧でホイールにはまってるので

空気圧が低くなるとチューブとタイヤがズレて擦れる

そうすると少しずつ擦れてチューブが痛む

それがどんどんと進行してしまうと穴が開いてパンクする


スポーツ系に比べて低い気圧で乗る一般車のタイヤだと傷みやすいと事で

ウチではあまりお勧めではない組み合わせ


そんでタチの悪いことに

チューブだけを攻撃すればいいのに

タイヤの内側もこのように削る事がある

ree

ree

ree

削りがひどくなるとタイヤ交換にもなるので

レースやエンデューロ中にパンクをしたくないと言うなら勧める事はあれど

日常使いであれば電動アシストに使われるタイヤとか耐パンクの高いタイヤを勧める


修理に持ってきたお客さんが驚いて知らなかったと言ってるのを毎度と聞くので

メリットデメリットを話した上での作業は大変と改めて思う


1件2件とかなら偶々ですかねと言えるかもだけど

ライナー入りパンク修理は100%原因がコイツ

何か刺さってるとかリム打ちとかはそれまで回避してくれるかもしれないので

絶対にあってはいけない商品と言う事でもない


でもなかったらここまでチューブやタイヤが傷むこともないというのもあるので

本当に使い方次第な商品だなーと

コメント


Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square

© 2017 by Shimizu Bicycle Site

Orange Bike Co., LTD.

bottom of page