そういえばこんな機能あるの知ってました?【PARTS】
先日の修理をしていた時にいつも通りの作業をしてたんですが
そういえばこの機能ってすごく画期的だよなーと思いました
普段何気なく使っててもコレだけの機能ですごく便利になるんだなって
修理に使ったのはこのBL-R2000
![](https://static.wixstatic.com/media/4a748b_227cb5bb86934cf8a95b0a282c904a93~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_110,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4a748b_227cb5bb86934cf8a95b0a282c904a93~mv2.jpg)
ごく一般的なクラリスのブレーキレバーです
お値段も比較的安く性能もしっかりしてるので
ブレーキレバーを交換する時にはオススメです
経緯としては
自転車を点検してた時に
ブレーキがえらくグニグニするなぁと思って調整をしてたところ
当たりを見るために握るとグニョっとした感覚が
まさかと思ってレバーを見るとばっくり
![](https://static.wixstatic.com/media/4a748b_a3a4474f73c04f75916439181b591721~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_196,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4a748b_a3a4474f73c04f75916439181b591721~mv2.jpg)
さすがにこれは部品交換をしないといけません
![](https://static.wixstatic.com/media/4a748b_33c8f8ca47884f70a2e53e9097d0a519~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_196,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4a748b_33c8f8ca47884f70a2e53e9097d0a519~mv2.jpg)
そこでさっき出てましたR2000のブレーキレバーなのです
レバー単体を左右でも別々で取り寄せできますが
オススメは左右セットです
というのも
左右セットの場合はワイヤー一式もついてくるので
ワイヤーケーブルも含めて一気に新品に交換することができるからです
初期状態はCR(カンチ、ディスク)の位置にあるので
ここをVの位置まで動かします
![](https://static.wixstatic.com/media/4a748b_87e2c7fcc49942a39b242f0e7f407d95~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_196,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4a748b_87e2c7fcc49942a39b242f0e7f407d95~mv2.jpg)
これはブレーキの引き量(モード)を変換する際に嵌ってるパーツです
![](https://static.wixstatic.com/media/4a748b_d68de7fc6ac54bf4acabe4163cb2ead9~mv2.jpg/v1/fill/w_147,h_196,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/4a748b_d68de7fc6ac54bf4acabe4163cb2ead9~mv2.jpg)
んで引き量ってなんぞやと言うと
ブレーキの種類として、
Vブレーキ、キャリパー、カンチ、ディスクの4種があります
この中でVブレーキだけが引き量が他3種と違います
無茶なこと言えば別に全部1つのブレーキレバーでの引き量調整は可能です
ただし、効きが強すぎたり、逆に弱すぎたりすることがあるので
適正な引き具合を調整するにはそのブレーキに対応したレバーが必要なのです
そんでこのR2000のレバーはそのどちらも対応できる用になってます
何気に凄いことなんですよね
ただ、これはシマノのブレーキがついてる場合のセッティング方法なので
他社メーカーのブレーキ本体がついてる組み合わせの場合は
あまり意味ないこともあります
なので基本を知っている状態で作業をするのと
知らないで作業をするのとでは作業は同じでも違った結果にしてしまう場合があります
ここまで書いてますが
最終的にブレーキタッチのフィーリングは完全な個人差があるので
カツンと効くのがいい人や、効きすぎない方がいい人など様々ですので
ブレーキが効かない以外はお好みの調整でも大丈夫な気もします