フレームってこんな様になってる
朝晩が一気に冷え込みました
一昨日は少し寝苦しかったので窓を開けて寝てたら寒さで丑三つ時に起きました
どうも、ひよこです
この間メーカーさんが営業に店に来た時のことです
営「そういえば今日は面白い物を持ってきたんですよ」
ひ「なんぞ」
営「コレです」
取り出したる何か
ひ「新しいスタンド?」

手にとって見てみるとどうやらフレームをカットした物
並べてみてみましょう

|アルミ| |カーボン| |アルミ|
F FR FR
Fシリーズは2019年ではラインナップからなくなってます
Fシリーズはピュアロード系として今までラインナップされてました
そしてFRシリーズは近年出たモデルです
Fシリーズよりも弾性や快適性を上げ
走行性能もFシリーズと同じように走りやすくと試走設計されてます
そしてここに3本あると言うことは
その違いが断面でわかるということです
じゃあさっそくアルミのモデルを見てみましょう

シートステー側

チェーンステー側
シートステーは扁平してます
Fは丸くFRは扁平
これによりFRは縦方向でのクッション性がしやすくなっており
代わりに横方向の剛性が上がってます
チェーンステー部分も同様に
Fは楕円にFRは長方形型になってます
こちらはフレーム下部と言うことで、しなる事よりも縦方向の剛性をしっかり出して
踏み込んだ時の反応速度アップを狙って造られたのでしょう
ではここでカーボンFRを見てみましょう

シートステー

チェーンステー
どちらもやはりアルミFRと似た構造です
ただシートステー側は少し細くなってます
ここはやはりカーボンだから出来る成型

試に縦方向から下に力を加えてみたところ
FとFRでは如実に違いが出ます
最初は地面にチェーンステー側を押しつけてグニグニと
そうするとFは明らかに硬い
対してFRは少ししなる
同じアルミでも成型でここまで変わるのかと言った感じ
ちなみに持ち上げて大挟のように両手で持ってグニグニすると
同様に柔らかい感じが出るのはFR
手の力でここまで たわむのだから
実際に走ると差が出るんだろうなぁと思う
そんでFRの特徴として
アルミは全てサイズによって厚みを変えてるのだとか
サイズが大きい小さいで厚みを同じにするとやはり乗り心地が違うらしく
厚みを変えることでそのフレームサイズでしっかり効果が出せると言う事
確かに厚みを変えることで乗り心地も変わるのだから
フレームサイズによっては溶接ヵ所や厚み具合も当然変わるわなと
これは他のメーカーでもやってたりやってなかったり?
などなどメーカーさんより面白い話も聞けたので
また来る時に何か面白い土産話を持ってきてくれることでしょう
楽しみにしてます
