ゴリッゴリは危険なサイン【repair】
曇ったり晴れたりと雨は降らないけど
天気はどんよりな感じの天候が続いてます
夜中に雨が降ったりはしてるらしいのですが
起きる頃には止んでるので問題ないですね!
しかし雨によって自転車が濡れてしまって起こる弊害もあります
一番よくあるのはチェーンが錆びる症状ですね
これは一番わかりやすく
雨によって油が流れてしまってそのまま酸化してしまって錆びる
一番多く、よくあるやつです
あるあるネタです
それとは別にここもなる事はあるんですよ
ハンドルがゴリッゴリになること
一見しても開けない限り絶対に分からない部分
しかし
ハンドルを左右に振ると
6時間近く同じ姿勢でPC作業をしたあとに伸びをした時に鳴る背骨のバッキバキ音
これはヘッド部分のグリスがなくなって
ベアリングの回転に異常があった時に鳴りやすい症状
そして症状がひどいとベアリング受け皿までダメになってる場合もあります
ということで早速開けてみましょう
おーぷん せさみ
見てみるとやはりグリスがなく錆も出てました
そして玉受けにもダメージが。。。
うーん上下ともけっこう錆び錆びに
ベアリングは交換すれば問題ないのですが
受け皿もダメージがあるとなるとちょっと曲者です
でもちょちょいとしてあげればほぼほぼ元通りになります
あとはベアリングを交換して錆びない様にグリスを付けて
流れ落ちない様にしっかりと塗布します
これで6時間PCから1時間マッサージに行った後のように快調に
こういった部分は普段のメンテナンスでは結構省かれることがある場所です
ちゃんとそこまで見る作業としては
オーバーホールでショップによっては1~2万コースに作業に含まれることが多い箇所です
文字通りフレームからすべてのパーツを外してメンテナンスする作業ですからね
車で言う車検みたいなもんです
簡単に点検するのと完全に分解して部品から点検するのと
毎月、半月、1年でするよりは2年に1度の大きい修理として作業をする方がオススメです
1年毎でもいいんですけどね。。。